×

Maintenance Repair & Overhaul Space Air Cargo

Home- Regional Stories -日本、イージス艦2隻の調達を調整中

日本、イージス艦2隻の調達を調整中

: Nov 5, 2020 - : 7:21 am

日本政府は、この夏に導入を断念した地上配備型迎撃ミサイルシステムである「イージス・アシャア」の代替策としてイージス艦2隻の調達を調整している、と日本経済新聞社が報じた。
防衛省は、11月中に民間企業へ委託してある技術調査の中間報告を受け、その報告書を踏まえイージス艦導入を正式に決定すると見られている。
この動きは、日本が米軍の駐屯費用も含む自国の防衛にかかる費用を見つめ直す中で行われている。
日本経済新聞の記事によると、この2隻には、元は陸上版のイージスと共に配備される予定だった米ロッキード・マーチン社製のSPY-7レーダーが搭載される。新建造に加えそのレーダー搭載にあたり、レーダーへの改良費用が追加される。部分的な資金は、日本の2021年度国家予算から出ることになる。
防衛省は日本としてミサイル防衛特化型の専用艦はコストが抑えられるのでその案も検討した。しかし、専用艦は空爆や潜水艦からの攻撃に弱いとして、この案を検討から外した。
ミサイル防衛以外に東シナ海の島々の警備など重要な任務に直面していることから、イージスが搭載され、機動性と防衛力に長けた駆逐艦が海上自衛隊の艦隊増強にもなると判断したとされる。
問題は、日本の海自が深刻な人手不足から、新しいイージス艦をどのように運用するかだ。日本は当初、慢性的な人材不足への対処策とすてイージス・アシュアの導入を試みた訳だが、不発に終わった。そのため、政府としては海自の人材補強を目指して全体的な自衛隊員の配置を再検査する。

Headquartered in Singapore with reporters spread across all major regions, GBP Aerospace & Defence is a leading media house that publishes three publications that serve the aerospace and defence sector - Asian Defence Technology, Asian Airlines & Aerospace and Daily News. Known industry-wide for quality journalism, GBP Aerospace & Defence is present at more international tradeshows and exhibitions than any other competing publication in the region.
For over three decades, our award-winning team of reporters has been producing top-notch content to help readers stay abreast of the latest developements in the field of commercial aviation, MRO, defence, and Space.

Popular Posts

Copyright 2024. GBP. All Rights Reserved.

Home Defence & Security Space Commercial Aviation Maintence Repair & Overhaul Daily News Events About Us